緊急連絡網の準備

万が一の時、社内連絡先とその範囲、重要な人には誰が連絡をするか決めておくと慌てません。

緊急連絡リストの作成

もしもの時に備えて、役員や幹部社員の緊急連絡リストを作成します。
(役職・氏名・社内電話・携帯電話・自宅電話)
リストアップされた方(役員・幹部社員)などはいつでも連絡が取れるように心がけます。

■緊急連絡リスト

  役職 氏名 社内電話番号 携帯番号 自宅電話番号 メールアドレス
           
           
           

伝達事項の整理

伝達事項を整理し、まとめておくとスムーズに伝えられます。

■伝達事項表

故人氏名  
役職  
死亡日時  
死因  
死亡場所  
年齢  
自宅住所  
電話番号  

葬儀実行委員の役割分担

社葬対象者が亡くなられた場合、真っ先にその場所へ駆けつける必要があります。また、上司に報告するとき正確に場所を知らせなければなりません。誰が病院まで駆けつけるのか、喪家まで行く人は誰か決めておくとよいでしょう

■役割分担リスト(密葬は、近親者のみで行い、後日、社葬としてお葬儀・告別式を行う場合

連絡者 当日の役割 携帯番号 自宅電話番号
A 病院まで行く(自宅で亡くなられた場合は自宅に行く)    
B 自宅にてお迎え    
C 自宅にてお迎え    
D 追って連絡    
E 追って連絡    
F 追って連絡    

A~Fは葬儀実行委員です

注意:密葬の場合、社内にて連絡をするのか決めておく必要があります。また、完全密葬の場合は対外的な関係者への連絡はタブーとされています。

■役割分担リスト(お通夜、告別式とも社葬として行う場合)

連絡者 当日の役割 携帯番号 自宅電話番号
A 病院まで行く(自宅で亡くなられた場合は自宅に行く)    
B 自宅にてお迎え    
C 決定事項をDEFに報告    
D BCからの決定事項を社員に報告各方面関係者に連絡    
E BCからの決定事項を社員に報告各方面関係者に連絡    
F BCからの決定事項を社員に報告各方面関係者に連絡    

A~Fは葬儀実行委員です

ご臨終ご自宅で亡くなられた場合

ご遺族の自宅に行き、医師が死亡の確認が終わっているかを確かめ、まだの場合は、医師を呼んでいただき確認を願います。

※事故などの急死の場合には、警察に連絡をして検死をしていただきます。場合によっては行政解剖になることもあります。また、医師もしくは、警察が来るまではご遺体に触れてはいけません。

●死亡の確認が済んだ時点で、葬儀委員が阿波弥に連絡をしていただきます。(係員が参ります)

●ご葬儀の打合せをしてます。(ご遺族、葬儀実行委員、阿波弥)

●葬儀実行委員が打合せの決定事項を会社に連絡します。

 

ご臨終病院で亡くなられた場合

医師により死亡が確認されたら、看護師さんが故人様の身体を拭いたり、着物をお着せする、死後の処置が行われます。

●ご遺族は役割分担リストの葬儀委員に連絡をしていただきます。

●葬儀委員は阿波弥にご一報お願い致します。(寝台車の手配を致します)

●連絡を受けた方(葬儀実行委員)は、病院、又は、ご自宅まで駆けつけ、伝達事項表を作成します。

●病院より故人様を寝台車でのご自宅までご搬送し、ご安置の後、お葬儀の打合せをさせて頂きます。(ご遺族、葬儀実行委員、阿波弥)

●葬儀実行委員が打合せの決定事項を会社に連絡します。